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第6章 会えなくなるなんて、ありえません!!

オーナーが言うには、何でも遠くにいた家族が帰ってくるから?

その関係で自分の手が必要らしくて仕事を抜けなくてはならなく?

でもバイトの人数をキリキリに詰めてるから急には人手が足りなくて?



「………それで、深夜のバイトが来るまで、あたしが残業をするって事ですか」


「心配するな。残業代はちゃんと出す!」


「そういう心配はしてません!」



今はお金よりも、大事な事があるんですーっ

あたしだって今日は会いたい人がいるのに、でもそれがアプリの向こうにいる人だって言うわけにもいかない。


でもあたしにとっては、今は何より大事な人なんですよぉ!



もおっ
その深夜のバイト、1秒でも遅れてきたら許さないからねーっ!!


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