え?元アイドルのお従兄ちゃんがわたしのクリフェラ係ですか!?
第2章 はじめてのクリフェラは中庭で
夕謡がわたしの肩に手をかけて言った。
「あ……お従兄、ちゃ……」
「……夕謡。夕謡って呼んで」
「ゆう……た……」
夕謡がわたしを正面から抱きしめ、耳に、首筋にキスを落としてゆく。そのとき、ぴちょ、ぴちょといういやらしい音が間近から聞こえてきて、思わずそちらを見てしまった。
「蓮路、さん……気持ちいい……っ」
ベンチに腰かけた依里子が、脚を広げて――その下にはタオルハンカチが敷かれている――クリフェラ奉仕を受けていたのだ。
「気持ちよさそうだよね、詩菜。詩菜もあんなふうに気持ちよくなれるよ」
夕謡がわたしの胸を制服越しに愛撫する。きっと、その頂点は尖ってしまっている――恥ずかしくて堪らない。
「詩菜、ここも……」
「……!」
脚を割られ、下着の上から触れられた。
「濡れてるね、詩菜」
「――っ」
恥ずかしくて顔が真っ赤になる。
「詩菜、かわいい。初《うぶ》なんだね。……大丈夫、詩菜をちゃんと気持ちよくしてあげるから」
そう言うと、夕謡は指先をつ、と上へ移動させた。そこを爪でカリカリと擦られて、わたしは腰がビクンと跳ねさせる。
「ここが……クリ。オナニーの時触るから、わかるよね?」
「あ……お従兄、ちゃ……」
「……夕謡。夕謡って呼んで」
「ゆう……た……」
夕謡がわたしを正面から抱きしめ、耳に、首筋にキスを落としてゆく。そのとき、ぴちょ、ぴちょといういやらしい音が間近から聞こえてきて、思わずそちらを見てしまった。
「蓮路、さん……気持ちいい……っ」
ベンチに腰かけた依里子が、脚を広げて――その下にはタオルハンカチが敷かれている――クリフェラ奉仕を受けていたのだ。
「気持ちよさそうだよね、詩菜。詩菜もあんなふうに気持ちよくなれるよ」
夕謡がわたしの胸を制服越しに愛撫する。きっと、その頂点は尖ってしまっている――恥ずかしくて堪らない。
「詩菜、ここも……」
「……!」
脚を割られ、下着の上から触れられた。
「濡れてるね、詩菜」
「――っ」
恥ずかしくて顔が真っ赤になる。
「詩菜、かわいい。初《うぶ》なんだね。……大丈夫、詩菜をちゃんと気持ちよくしてあげるから」
そう言うと、夕謡は指先をつ、と上へ移動させた。そこを爪でカリカリと擦られて、わたしは腰がビクンと跳ねさせる。
「ここが……クリ。オナニーの時触るから、わかるよね?」