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え?元アイドルのお従兄ちゃんがわたしのクリフェラ係ですか!?

第2章 はじめてのクリフェラは中庭で

(もうダメ、きちゃう……っ)

「ふぁ、あっ、あぁ、アァアアアアアアァ――――――――ッッッッ!」

 最後にじゅるるッと吸い上げられ、わたしはがくがくと体を痙攣させた。ぎゅっと閉じた瞼のうらでちかちかと光が弾けて、その後、真っ白な空間に投げ出される。

「はっ……あ、アァあ……っ」

 さらに蜜が溢れ出し、どろどろに濡れた秘肉がひくひくと収縮を繰り返す。
 まだも小刻みに痙攣するふとももをやさしく撫でて、夕謡がささやいた。

「さっきより深くイけた?」
「う……ん……」

 夕謡は蜜でべとべとになったわたしの秘所をタオルで拭ってくれた。それを眺めながら、わたしは不安になって訊ねた。

「ねぇ、夕謡。わたし……こんなこと知ってしまったら、もう戻れないよ……」

 ――こんなの、溺れてしまう。

「大丈夫だよ、詩菜。女の子はみんなしてることだよ? それに専属クリフェラ係の僕がいるでしょう。シたくなったら、いつでもシてあげるから」

 そう言って、にっこりと微笑んでくれる。
 きっと夕謡は、わたしがどんなにえっちになっても受け止めてくれるのだろう。

「あ……ありがとう、夕謡」

 こうしてわたしは、専属クリフェラ係となった夕謡からはじめての奉仕を受けたのだった。

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