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B限定(広義のセックス、狭義のセックスより改題)

第2章 連休初日、いざ挑戦TAKE1

朝、午前8時半。
ケンジは、自宅になつみを迎え入れた。

なつみは、家族に<部活に行く>と言ってるので、半袖体操着とひざまでの中長の短パンだ。よって、なつみの胸は、はっとするほどバカでかい盛り上がりかと思いきやそれほど目立って大きいふうに見えない。
読者諸君は作品の表紙でなつみが巨乳であることをご存じだろうが、この時ケンジはなつみが巨乳なことをまだ知らない。なつみは、着やせするタイプなのだ。
ケンジが危惧しつつも何とかファックせずに耐えれるかな?と思ったのは、なつみが貧乳だと思ったからでもある。

4月下旬で、しかも温暖化して朝から25度を超えていた。
汗をかいたのだろう、なつみが体操着のすそを少しめくっておなかの汗をぬぐった。
ドキッ。
ケンジは、かいま見えたなつみのおなかに目を凝らした。そんなことしなくても、もうすぐ大好きな女子の全裸を拝めるのにね。

ケンジは2階の自室へと、なつみを導いた。
ドアを開け、なつみを部屋に入れる。
部屋の奥、壁に沿ってケンジがふだん寝ているセミダブルベッドがあった。こういう時セミダブルベッドは、役に立つ。シングルベッドだと、情熱的な抱擁の力できしんで壊れる恐れがある。セミダブルベッドは、2人で寝ても大丈夫!

「なつみ…!」
ケンジが服を脱いでくれと言おうとした時には、すでになつみは半袖体操着を惜しげもなくがばっと脱いでいた。

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