地味に甘い君
第25章 神頼み?!縁結び!?
「ヤマト君は――――熱い…熱でもあるの?」
「///熱なんか――――ねぇよ…」
赤羽はフフフっと笑うと俺の首筋を長くて綺麗な指で触れた。
「いや――――熱いよ…」
――――お前が触ってるから…って…言えるわけがない!
緊張する…まだ慣れない…
本当は…
もっと触って欲しい…
でも、そんなこと言ったら…引かれそうで怖いから言わない…
「ん?何?――――凄くエロい顔をしてるよ?ヤマト君」
「はっ!?嘘――――そんな顔してねぇ!」
俺は慌てて顔を腕で隠した!
エロい顔って!?どんな顔だよ!?でも、そんな顔をしていたとしたら///恥ずかしい!