
ねぇ、私に好きを教えて…?
第1章 出会い
「ありがとうございましたー。」
…ビールも買ったしつまみも買ったし。
いやぁ、こりゃ明日昼まで起きないんじゃね俺。
なーにが楽しみで仕事してんだ俺は。
会社はブラック、家に帰っても暖かく出迎えてくれる女なんていねぇ。
主任に昇格してめでたいけど
暖かい家に帰りてぇよ、本当。
身も心も凍ってるわ。
そりゃ、俺も男ですから?
出会いも求めてますし、女の尻追っかけたりしてますよ?健全な男なので。笑
『ドテッ』
…あ?何の音?
え?何でこの人うつ伏せで
しかも地面で寝てんの?転んだの?
…つか動かねぇけど。
え?大丈夫なのこれ。
「…あのぅ、もしもし?大丈夫?生きてる?」
「…ぃ」
「は、はい???」
「…痛い。」
いや、でしょうね。
結構な音しましたし。
「立てます?」
「ありがとうございます。すいません。」
あら、キレイな顔してんじゃん。
美人系?って言うの?
整ってる顔。
「…って、デコから血出とるわ。
ちょい待ち、絆創膏持ってるから。」
「いや、大丈夫です。」
「いや、大丈夫じゃないでしょ。さっき痛いって言ってたでしょ。そこ座って。」
「…すいません。」
良かった〜、この時期って絆創膏必需品だから多めに持ってるんだよ。
家に帰ってからコンビニ寄ったから手持ち少ないけど。
…ビールも買ったしつまみも買ったし。
いやぁ、こりゃ明日昼まで起きないんじゃね俺。
なーにが楽しみで仕事してんだ俺は。
会社はブラック、家に帰っても暖かく出迎えてくれる女なんていねぇ。
主任に昇格してめでたいけど
暖かい家に帰りてぇよ、本当。
身も心も凍ってるわ。
そりゃ、俺も男ですから?
出会いも求めてますし、女の尻追っかけたりしてますよ?健全な男なので。笑
『ドテッ』
…あ?何の音?
え?何でこの人うつ伏せで
しかも地面で寝てんの?転んだの?
…つか動かねぇけど。
え?大丈夫なのこれ。
「…あのぅ、もしもし?大丈夫?生きてる?」
「…ぃ」
「は、はい???」
「…痛い。」
いや、でしょうね。
結構な音しましたし。
「立てます?」
「ありがとうございます。すいません。」
あら、キレイな顔してんじゃん。
美人系?って言うの?
整ってる顔。
「…って、デコから血出とるわ。
ちょい待ち、絆創膏持ってるから。」
「いや、大丈夫です。」
「いや、大丈夫じゃないでしょ。さっき痛いって言ってたでしょ。そこ座って。」
「…すいません。」
良かった〜、この時期って絆創膏必需品だから多めに持ってるんだよ。
家に帰ってからコンビニ寄ったから手持ち少ないけど。
