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ねぇ、私に好きを教えて…?

第3章 オモイ思い想い

「「「カンパーイ」」」


「お仕事お疲れ様ですっ。
あの…。あ、私…。
間宮星羅と言います…。」

「あーいいよそんなそんな。
緊張しないで!
俺は赤石颯。主任から聞いてるかな?
一応お世話になってます主任には。」

「おい、一応ってなんだよ。」

「まぁまぁ落ち着いてくださいな主任。」

「お前か言うな!!!」

「ふふふ、やっぱり仲良しなのですね。
赤石さんの話はよく聞きます。」

「えぇ、本当に〜?
悪口ばかりでしょ。でも主任ツンデレだから、俺のことなんだかんだ好きだよ。笑」

「うるせぇなもう!!!いい!!!
俺トイレ行くから!!星羅ちゃんごめん待ってて。」


あの野郎…。
飲ませてやる絶対飲ませてやる…。

「…そういえば、主任。
付き合ってどのくらい経ちました?」

「もう少しで半年経つわ。」

「へぇ、もうそんなに経つんですね!
前に営業所来た時以来、飲み会に星羅ちゃん来なかったから主任が俺に会わせたくなくて嫌がらせしてるのかと思ったんですよ。笑」

「え…?なんでですか?」

「俺、主任のこといじるからさ。
こんな綺麗な彼女連れて来たら俺に茶化されに来るようなもんだからね。笑」

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