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ねぇ、私に好きを教えて…?

第3章 オモイ思い想い

「うあああああ、飲みすぎた…。
星羅ちゃんごめんね、途中仕事の話になっちゃったからつまらなかったでしょ。」

「いいえ!
仕事中の佐山さんってどんな感じなのか見れたので楽しかったです。ありがとうござました!」

「そかそさ、まぁ赤石は良い奴だ。
あいつ学生時代からの付き合いだからさ。
生意気だけど、良いやつだよあいつ。」

「佐山さんが言うから、赤石さんは良い人だってわかってました。面白い人ですね!
…私、紹介してもらえてよかったです。
ありがとうござます、佐山さん。」

「いいえ〜、じゃあ帰ろっか。」

「はいっ。」


…付き合って半年経って。
もう星羅ちゃんも外で誰かと話すことが出来るくらい回復して来てる。
で、紹介しろってうるさかった赤石とも
念願の飲み会をして。

でも調子乗って飲みすぎたから
明日これ二日酔いだな…。

「星羅ちゃん明日二日酔いで死んでたら起こしてね〜。じゃないと俺いつまででも寝て余計具合悪くなるから。笑」

「結構飲んでましたよね、わかりました!
昼前になっても寝てたら起こしますね!」

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