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子宮は淫らな精子の女王

第3章 【3月24日、午後9時半】

ミヤコを仰向けに寝かせて、正常位で挿入する

「ほのか、そろそろイきそうだ」

そう僕が告げると彼女は手持無沙汰に弄んでいたスマホをもって、ミヤコと僕の後ろに立つ

ピンと電子音がして、カメラの録画が告げられる

「3月24日、午後9時37分、ミヤコちゃんの1回目の膣内射精の様子です

記録は私、ほのかが担当しています」

画面の中には僕とミヤコの生殖器の結合部が大写しで映っているだろう

ミヤコの膣は締まって、心地よい快楽を作り出す

ほどなくして僕は射精した

少し大げさに腰を振って、股間に力を入れる

射精の心地よい虚脱感が体全体に広がる

どろり、と尿道の中を精液が動いていく感触がする

出た先でそれは途切れて

ミヤコの中に溶けていく

射精が終わって30秒ほどしてから

僕はミヤコの膣からペニスを引き抜いた

「ミヤコさん、射精されたことを示してもらえますか?」

すかさずほのかから要求が飛ぶ

ミヤコが少し恥ずかし気な表情をした後、少し目を閉じると唇をきゅっと一文字にする

「見ないで…」

頬を真っ赤に染めて彼女は目をつむると

ぷい、と横を向く

ぷりゅ

とかわいい音がお尻のほうからするのとほぼ同時に

「今日の記録を終了します」

とほのかが録画を止めた

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