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キャンプ❤️デート

第1章 初めてのキャンプ❤️デート


テントも設置して彼女は俺を近くの川へと連れていく――――…


「初秋でも、川の水はさすがに冷たいわね」


「そうだな――――…でも、水が透き通って綺麗だ」


俺は彼女の隣で山の空気と水の綺麗さに感動した



しかし、倦怠期の自分達がここまで開放的でいられるなんて山の力は偉大だとさえ思えた



「お前が、お揃いの服装にしたときはちょっと抵抗があったが…結局、山では二人っきりだし――――…恥ずかしいとか…関係ないな」



「――――…」


俺は彼女の横顔に付き合いたての初々しさを感じていた













――――と、次の瞬間…



彼女は俺の体を…川に沈めた――――…




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