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二人のキセキの物語 MN

第38章 始まりの二人1 潤くん



地下駐車場から 建物内への入り口は
みんなが服に着いた雪を落とす場所になってるらしく
床に水たまりが出来てた


「あ、そこの入り口気を付けろよ」

滑り易くなってるから・・
と、思って声をかけたんだけど タッチの差で遅かったらしい

「気を付けろよ」の「よ」を言うのと

「うわっ!」

・・・思い切り滑った顕嵐が
水たまりの上にべしゃっと尻餅を着いたのは全く同時だった




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