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二人のキセキの物語 MN

第40章 始まりの二人3 潤くん



現に今だって 身を引く様に
俺から離れようとしてるじゃん

ぎゅっと手を握って ぐっと詰め寄る


「ニノ・・俺、全部正直に言うから・・・話、聞いてくれる?」
「・・・・・・」


返事はしてくれない
けど、もう逃げようとはしてないみたいだから
ニノの目を見つめながら
静かに、でも心を込めて 自分の気持ちを話し始めた




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