無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ニノを襲ってた・・・と思ったのは俺の早とちり＆勘違いで
二人は　ニノを助けてくれたらしい

それはどういう事かって言うと・・・


「だからね、さっき、とある会員制のビアバーで　翔ちゃんと飲んでたわけ。
そこへ二宮くんと内野さんが入って来て。ね、翔ちゃん」
「うん、二宮くんとは面識は無かったけど　当然　顔と名前ぐらいは知ってたし
内野さんもある意味有名人だからね。ま、俺達に気づいてないみたいだったから
こっちからも声をかけずに静かにしてたんだけど・・・松本君、バーレイワインって知ってる？」

「えっと・・クラフトビールですよね？ワインみたいに味わい深いって言う・・・」
「そうそう、それ名前だけじゃなく、アルコール度数もワイン並に高いんだけど
二宮くん普通のビールみたいにごくごく飲んでるし　内野さんもどんどん勧めてて。
あれ、これちょっとやばくね？って　気になって見てたの、そしたら二宮くんがトイレに立った隙に　内野さんがグラスに何か入れたように見えて・・」