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二人のキセキの物語 MN

第44章 始まりの二人7 潤くん


7-2

「あ~・・・イッテぇ・・・」
「翔ちゃん 大丈夫?」
「・・・ホント すみません・・・」

あの後、修羅場と化した現場に
珍しく血相を変えた大野さんが飛び込んできて
俺に殴られてベッドの上にぶっ倒れた男に
被さるように抱きついた

「しょ、翔ちゃんっ・・大丈夫?松潤、落ち着いて!違うから!」
「・・・・・・」


そう言われて 強姦野郎の顔をよく見ると
それはTVでよく見るイケメンニュースキャスター


「櫻井さん・・・?」





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