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二人のキセキの物語 MN

第49章 遠距離の二人1 カズ



確かに、前も後ろも外も中も
全部曝け出した後での風呂は
もうあんまり恥ずかしくなかった

狭いバスタブにくっついて入るのも何だか楽しい

けど、潤は一瞬たりとも目を離さないぞって感じで
ずっと俺の事を見つめて来るから
それが何とも照れくさい

「あの・・・あんまり見ないで・・・」
「何で?」

「だって 俺・・・潤く・・潤・・みたいにイケメンじゃないし・・・」
「・・・・・・」


ん?
何も言ってくれない?
と、その顔を見ると





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