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二人のキセキの物語 MN

第49章 遠距離の二人1 カズ



「本気で言ってんの?」
「何が?」

「自分がイケメンじゃないって」
「・・・当たり前じゃん・・・俺なんて潤と正反対の地味な日本人顔で
全然今風じゃないし、おまけに童顔だし・・・」

「・・・・・・」
「・・何?」

「いや・・カズはもっと自分を正当に評価してあげるべきだと思う。
俺はカズの顔好きだよ、カッコいいって思う」
「・・・恥ずかしいからやめて・・///」

「いや、マジで言ってんだけどなぁ」
「・・潤は贔屓目入ってるから」


何処までも真面目な顔で言ってくれる潤
余計に恥ずかしくて居たたまれなくなるよ




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