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二人のキセキの物語 MN

第50章 遠距離の二人2 潤



幸せで
幸せで
こんなにも幸せでいいのかな、って
怖くなるほど幸せで

肉体的な疲労はあるものの
それを遥かに上回る満足感で
心地良く眠りについたのは 明け方近くなってから


ぐっすりと熟睡し
微かに聞こえる物音と
鼻腔を擽るいい匂いに誘われて目が覚め
時計を見ると もう9時を回るところだった




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