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二人のキセキの物語 MN

第50章 遠距離の二人2 潤



見てもいい?と断って冷蔵庫を開けさせてもらうと
ついこの間 ほとんど食材が入ってなくてガラガラだった冷蔵庫には
肉も野菜も入っていて
生活してる、って感じがする


「俺も潤を見習って 少しずつでも自炊しようと思って」
「カズ・・・」

はぁ、可愛い

思わず後ろから抱き込むと
丁度味噌汁の入ったお椀をテーブルに置いたところだったカズが
「わっ」と声をあげた



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