テキストサイズ

二人のキセキの物語 MN

第51章 遠距離の二人3 カズ


3-1

俺を見る潤の目が蕩けそうに甘い
思えば 前から 潤はいつも優しい目で
俺を見てくれてた気がするんだけど
それは単に 潤の性格って言うか人柄のせいで
そこに特別な意味なんて無いと思ってた

て言うか、そんな可能性を考える事すら
思いつきもしなかったもんなぁ


潤が俺の恋人で
俺が潤の恋人で
そんな事を考えるだけで 顔が熱を持つのを感じるけど

俺達 もう大人だし
責任もって仕事をしてるワケだから
浮かれてばかりいちゃダメだよね





ストーリーメニュー

TOPTOPへ