WORLD END~終焉~
第1章 プロローグ
ここは魔法界、ルノアール。ルノアールには人間との共存を望む者達が暮らしている。
そして、人間との共存を望まない者達と分かれている。
ツクヨ
「月夜!何してるの?」
月夜と呼ばれた少女は驚いてビクッとなった。
「なんだ、まひるか」
まひるとは魔法アカデミーで出会った月夜の大親友だ。
「まひるか。とはなによ!……ねぇ、人間と共存出来たら良いね」
まひるは満月を見ながら少し涙目になっていた。
「…そうだね」
月夜は静かにそう言った。
魔法界でも人間との共存を望む者はティニーシャ、望まない者はソルディアと呼んでいる。
月夜達がいる所は人間との共存を望む、ティニーシャだ。
「……月夜、明日は久々に人間界に行けるね!」
まひるは隣りで嬉しそうにはしゃいでいる。
「まひる、目的は仲間を増やす事よ」
そう、月夜達の目的は人間界に行き魔力を持った人間を魔法使いにする事だ。
魔力は誰もが持っている訳ではない、人間の中にはごくまれに魔力を持った者もいる。
「そんなの分かってるよ!明日も早いし、もう寮に戻ろうよ」
「そうだね」
月夜は立ち上がってもう一度、満月を見た。
そして、人間との共存を望まない者達と分かれている。
ツクヨ
「月夜!何してるの?」
月夜と呼ばれた少女は驚いてビクッとなった。
「なんだ、まひるか」
まひるとは魔法アカデミーで出会った月夜の大親友だ。
「まひるか。とはなによ!……ねぇ、人間と共存出来たら良いね」
まひるは満月を見ながら少し涙目になっていた。
「…そうだね」
月夜は静かにそう言った。
魔法界でも人間との共存を望む者はティニーシャ、望まない者はソルディアと呼んでいる。
月夜達がいる所は人間との共存を望む、ティニーシャだ。
「……月夜、明日は久々に人間界に行けるね!」
まひるは隣りで嬉しそうにはしゃいでいる。
「まひる、目的は仲間を増やす事よ」
そう、月夜達の目的は人間界に行き魔力を持った人間を魔法使いにする事だ。
魔力は誰もが持っている訳ではない、人間の中にはごくまれに魔力を持った者もいる。
「そんなの分かってるよ!明日も早いし、もう寮に戻ろうよ」
「そうだね」
月夜は立ち上がってもう一度、満月を見た。