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淡くて痛い

第3章 冬

季節を超えて冬。


ユーマとは付き合って3ヶ月を越していた。


今日は土曜日で、午前練習が終わった。


「トーカ!」


私を呼ぶ声、


この優しい声は


ユーマだ。


「今日は一緒にご飯食べに行こう」


お金も持ってきててよかった

私は頷いた。


「その後トーカんち行こう!」

ユーマははしゃいでた。


可愛いな。


私達はこの2ヶ月間で仲を深めて

毎週のように遊ぶようになっていた。

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