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hiro blog

第6章 ユリ 22歳

ここでまた、友人が気を利かせ、
僕の家に行くしかないと言い出します。

友人の家でも良かったはずですが、
実家から弟が泊まりに来ていると言っています。

後から聞くと、これは嘘だったそうです。


僕が泊まっていい事を伝えると、
帰る場所がないユリは
申し訳なさそうに僕に頭を下げました。

友人は足早に帰って行き、
ユリと僕のアパートに帰りました。

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