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hiro blog

第6章 ユリ 22歳

ユリは仕方なさそうに、申し訳なさそうに、
ベッドに上がりました。

ですが座ったままで、
なかなか寝ようとしません。



こっちで一緒に寝よ…?


ユリからその言葉を聞いた瞬間、
僕の計算通りに事が進んだことに、
内心歓喜しました。

僕は数回断りましたが、
最終的には折れたように装い
ユリがいるベッドに入りました。

こうなってしまえばこっちのものです。

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