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子供じゃない…上司に大人にされ溺愛されてます

第4章 熱くなる体




昨日も誠也さんに抱かれて、何度もイかされて、今朝もしたのに。

仕事中でも熱くなる体。

エレベーターで誠也さんに出会って、手を繋がれただけだったのに。

体が疼いて堪らなかった。

トイレに行くと、下着は濡れていたし……。

その後に涼くんに背中に触れられただけで、勝手に反応してしまって。

本当にあたしの体、どうしてしまったんだろう?


それに、さっきの涼くんも、様子がおかしかった。

何の用だったんだろう……?


仕事中なのに、資料室の鍵を閉める誠也さん。

上着を脱いで、ネクタイを外して、何故だかあたしの両手首が縛られてしまった。

艶やかな色気を全身に纏って、あたしを見下ろす視線は、

いつもの仕事中の真木部長じゃない。

ベッドの上で見る、欲情した男の人の顔だ。

あたしを求める、切ない瞳。

スカートを捲られて、胸元のボタンを外されて、ばんつを脱がされた。


「……すっかり汚しちゃって、今朝はちゃんとイかせてあげなかったから、悪かったね?」

あたしのあそこに綺麗な顔を寄せて、熱い息がかかるだけで、

とろりとした蜜が溢れる。

この先の事を期待してしまっている。

会社で仕事中にこんな事。

駄目なのに。

火照ってしまった体をもう我慢出来ない。

誠也さんの舌があたしのあそこを舐める。

ぴちゃっ、びちゃびちゃ、

求めていた熱い舌先が、あたしのあそこを縦になぞり、

信じられない程の高速で蠢いた。

「…あっ、あっ、あ……っ」

快感に耐えれなくて甘い声が上がり、誠也さんの唇が近付く。

「……声、我慢して?なるべく早く、イかせてあげるから……」

唇が重なり、舌を絡め合い、喘ぎ声を塞ぐようなキスに夢中になる。

誠也さんの指があたしのあそこを縦に出し入れして、クリトリスをかする動きを繰り返す。

「……んんっ~~~~っ」

声を塞がれ、快感に腰が跳ねて、テーブルの上にぶつけてしまう。

「気持ちいい……っ、好き…っ、誠也さ…っ」

誠也さんの口の中で、思わず漏れた言葉に、一瞬、動きが止まった。

唇を話して、呆然とした表情でじっと見つめられた。

「……困ったな、いれるのはまずいと思っていたのに……こんな時の女性の言葉は信じられないのに……っ

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