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pink * doll

第1章 あたしはdoll



今日もあたしらをナンパしてくる男を待つ。

あたしのツレ(親友)は恵美。

恵美もあたしと同じ環境。

――しばらく待って2分後。

「ねぇ、君達。俺達と遊ぼー?」

来たっ!あたしらと同じ2人組。

バカな男達。

「いーよぉ!暇だしぃ!ねっ、玲奈?」

「もち、OKぃ!」

あたしと恵美は不敵に笑った。

「んじゃ、行こうよー」

2人の内、1人のカッコイイ方があたしの腕に自分の腕を絡ませる。

「2人1組に別れようぜー」

あたしと恵美は最後にアイコンタクトをとって男に連れられていった。


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