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pink * doll

第1章 あたしはdoll



あたしと恵美のどっちかが、男との時間が終わり次第メールする。

そして、男には本気にならないこと。


あたしと恵美はそういうルールみたいなのを作ってる。


「どこ行く?行きたい所ある?」

男は、とりあえずあたしに聞いてる感じだ。

だって男が視線を向けてる先はネオン街だもん。

どうせ、さっそくヤル気満々なんでしょ?

男のことは大体分かってる。


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