テキストサイズ

pink * doll

第1章 あたしはdoll



「とりあえずカフェとか入りたいな」

あくまでも清純な女を演じる。

「あっ、うん。そうだね」

男はビックリしている。

そりゃ、そうだね。

男の考えてることはきっと、

こんな可愛い女がまだ初めて?
俺、ラッキー♪

だろう。


「後で行きたい所あるんだけどいいかな?」

それってどうせあたしを奪うんでしょ?


ストーリーメニュー

TOPTOPへ