
不器用同士
第60章 ファンクラブ!?
あー…
カラオケの日、聖が帰ってから酒ばっか飲んでて、昨日聖が帰った後に3本空けて二日酔いなう…
「どんだけ飲んでるんだよ…」
「飲みたかったのよ…」
「だけど自分の体考えろよ」
「うーん…」
「とりあえず今日はダメだ」
「はーい…」
学校の玄関に近づいたら
「失礼致します。樋口響様ですよね。私(わたくし)響様のファンクラブの1つ『響様に愛を』の会長をさせて頂いております。3年4組、明光院霧人(みょうこういんきりひと)と申します。以後お見知り置きを」
何か…執事みたい…
「え、えっと…ファンクラブの1つって?」
「響様のファンクラブは他に2つございます。ですが我々のファンクラブは他には無い礼儀、態度に気を配り響様に愛を捧げる所存でございます」
「あ、愛…?」
「ええ、響様の美貌は我々男を魅了し、狂わせる」
「…熱弁するのはいいけど響は忙しいから」
「申し訳ございません。ではまた後程…」
ファンクラブって本当にあるんだ…
私達は教室についてもさっきの事を話してた
「ねぇ、私って男を狂わせてるの?」
「まぁな」
「ん…?さっき明光院って後程って言ったよね?」
「言ったな…」
「やだぁー!!」
「執事なんだから顎で使え」
「…でもお嬢様じゃないし…あ、黒崎くん!ヘルプ!」
「何だ?」
「さっき明光院って人が来て…私何かした!?」
「あー…響は何もしてない」
「じゃあ何で!?」
「俺達が響をステージで歌ったり踊ったりさせたくてさっきそれぞれのファンクラブに説明してきた所なんだ」
「本人に言ってからしてよ〜!!」
「だけど…気が早まっちゃって」
「もう私おこだからwにこにーのコスプレの画像&動画あげない」
「そんな殺生な!!」
「聖に許可もらってきて♪」
「え…小野に…だったら…前見たからいいや」
「私見せたっけ?」
響以外のカラオケメンバー硬直
「あー…気のせいだったかも…小野ー…響のがぞ…う…ごめんなさい」
響の言い方を真似るなら
俺もおこだ
「ダメだ」
「で、でも…欲しいからな…」
「…分かった…画像だけな…響、送ってやれ」
「はーい♪」
覚えてないのか…
ある意味良かったような…
「黒崎…あと他のカラオケメンバー…」
「小野…響覚えてないんだよな…」
「だからあの事実は違う…」
「そうなのか」
「驚きすぎてうまく話せなかった」
カラオケの日、聖が帰ってから酒ばっか飲んでて、昨日聖が帰った後に3本空けて二日酔いなう…
「どんだけ飲んでるんだよ…」
「飲みたかったのよ…」
「だけど自分の体考えろよ」
「うーん…」
「とりあえず今日はダメだ」
「はーい…」
学校の玄関に近づいたら
「失礼致します。樋口響様ですよね。私(わたくし)響様のファンクラブの1つ『響様に愛を』の会長をさせて頂いております。3年4組、明光院霧人(みょうこういんきりひと)と申します。以後お見知り置きを」
何か…執事みたい…
「え、えっと…ファンクラブの1つって?」
「響様のファンクラブは他に2つございます。ですが我々のファンクラブは他には無い礼儀、態度に気を配り響様に愛を捧げる所存でございます」
「あ、愛…?」
「ええ、響様の美貌は我々男を魅了し、狂わせる」
「…熱弁するのはいいけど響は忙しいから」
「申し訳ございません。ではまた後程…」
ファンクラブって本当にあるんだ…
私達は教室についてもさっきの事を話してた
「ねぇ、私って男を狂わせてるの?」
「まぁな」
「ん…?さっき明光院って後程って言ったよね?」
「言ったな…」
「やだぁー!!」
「執事なんだから顎で使え」
「…でもお嬢様じゃないし…あ、黒崎くん!ヘルプ!」
「何だ?」
「さっき明光院って人が来て…私何かした!?」
「あー…響は何もしてない」
「じゃあ何で!?」
「俺達が響をステージで歌ったり踊ったりさせたくてさっきそれぞれのファンクラブに説明してきた所なんだ」
「本人に言ってからしてよ〜!!」
「だけど…気が早まっちゃって」
「もう私おこだからwにこにーのコスプレの画像&動画あげない」
「そんな殺生な!!」
「聖に許可もらってきて♪」
「え…小野に…だったら…前見たからいいや」
「私見せたっけ?」
響以外のカラオケメンバー硬直
「あー…気のせいだったかも…小野ー…響のがぞ…う…ごめんなさい」
響の言い方を真似るなら
俺もおこだ
「ダメだ」
「で、でも…欲しいからな…」
「…分かった…画像だけな…響、送ってやれ」
「はーい♪」
覚えてないのか…
ある意味良かったような…
「黒崎…あと他のカラオケメンバー…」
「小野…響覚えてないんだよな…」
「だからあの事実は違う…」
「そうなのか」
「驚きすぎてうまく話せなかった」
