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不器用同士

第74章 お歌の練習♪

「響をこんなにさせるなんてさw」
「意味わかんねーよ…」
「聖、蘭…視聴覚行くよ…」
「お、おう…」

聖side

響が嫉妬でイライラしてる?
何でだ?
今までそんな事無かったのに…

「ふぅ…皆お待たせ〜。あれ?花梨ちゃんは?」
「まだ来てないよ」
「…とりあえず1回踊ろうか♪」
「うん!」

〜♪

響は演技が上手すぎる
イライラしてるのかが分からないくらいの演技だ

「蘭、どうだった?」
「サビでズレる所があった」
「遅れてごめん!!」
「花梨ちゃんも来た事だし、サビ気をつけてもう1回踊って解散にしようか」
「分かったw」

〜♪

さっきよりまあまあ合ってる気がする
ただ…

「花梨、何で下向いて踊ってるんだ?」
「え!?あー…走って来たから疲れちゃって…」

ふーん…
響の方を向いたら響は頷いた
じゃ、頑張りますか…

「悩み事あるのか?」
「…うん…」
「相談乗るけど」
「え?」
「今日一緒に帰るか。花梨が良ければだけど」
「うん!!帰ろ!!」

ちょろすぎる
とりあえず響の所に行った

「これで正解か?」
「うん。私は後ろからついて行く」
「あいつは絶対何がするからその時は助けてくれ」
「今日ヤってくれればいいよ。何か聖にめっちゃ見て欲しい…ダメ?」
「何でもしてやるよ。ちょうど俺もヤりたかった」
「じゃ、これから楽しもうかw私ちょっと怒るかもだけどw」
「俺はお前を信じてるからw好きだよ」
「っっ///分かってるし…///」
「可愛いw教室戻るか」
「うん」

響が教室戻ったら

「響のパソコンが無い…」
「私ここに置いたよ…何で?」

本当は分かっているw

「蓮くん、私のパソコン見なかった?」
「見てないな…」
「…どこかに起き忘れたかな…」
「授業始まるから後で探すか」
「そうだね」

それから響はパソコンを探すフリをしていた
下校時刻になったから俺はビッチの所に行った…
行きたくない…

「花梨。帰るか」
「うん///」

響にはとりあえず行く方向を伝えてある
少ししたら追いかけてくるはずだ

「ちょっとコンビニ寄らせてくれ」
「うん」
「で、何があった?」
「ちょっと話しづらいから人が少ない所がいいな…」
「分かった。だけど先にコンビニいいか?」
「うん」

予定通りだ

「俺の近くにいるよな?」
《もちろん。はっきり分かるよw》

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