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不器用同士

第14章 ドキドキな夏休み

「ん……はぁ…」

嫌な夢だ…
夏休みなのに嫌いなクラスの夢なんて…
多分朝からこんな暑いせいで10時なんて早朝に起きてしまったんだ…
まぁ午後から聖とあs…勉強するし、クラスのことなんて直ぐに消えるw

とりま自分の朝飯作るか…

私は保護者が作った料理を食べるのでさえ嫌なんだ
だから適当に冷蔵庫にあったものでご飯を作る
今日はトースト、ベーコンと白菜と玉葱をコンソメで煮たスープを作って食べた

「ふぃ〜。片付けか…」

私は手早く片付けながらコーデを考えてた

「今日は暑いから…ま、ロゴTと黒デニムでいいか。あ、昼飯どうしようかな…あ、スープ残ってるからベーコンと玉葱炒めてナポリタンでも作るか」

昼飯も適当に作って食べた
それから髪型整えて公民館に行った

「ま、いないよねw」

私は聖が私より早く来てるなんてことは考えてなかったw

《公民館着いたから図書室いるなー》

10分後くらいに返信来た
これは寝てたな…

〈悪い、寝てた〉

はいビンゴー!!
What time is it now?
えー、14:08
ま、好きな人が来てくれるんだ。そんなことどうでもいい
あ、返信忘れてた

《分かったー。あんま急いで来なくていいよーw》

私ダメだな
何でもかんでも聖優先になってしまう
とりま勉強を…勉強…を…


…飽きた

…ど、どちらかと言えば得意な数学からしよう。楽しいし…が、外国語なんかより楽だからな!うん!

ま、数学を3ページ分くらい解いてましたw

「はぁ…悪い…」

聖…
ね、寝癖が可愛すぎる///

「あ、大丈夫だよw(可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い///)」

病気だなこれ
やばい、エフェクトが…聖の周りだけキラキラしてるよ…

聖が私の前の席に座ってから私はそんなことを考えてた(机は向かい合わせなんだよね。助かったーw)

30分後、私は飽きたからちょっと図書室を回ろうと思って席を立った。その後私は硬直した
だって…だって!!

聖が寝てたんだもん!!
可愛すぎるッ!!

「はぁ…まずい…」

とりあえず面白そうな本を探しに行った

「お、面白そうw」

私が手に取ったのは学校を舞台とした推理物
借りないけどw

そしたら肩を叩かれた

「っっ!?」

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