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不器用同士

第94章 撮影初日

こんな練習になると思わなかった…
でも前より良くなった気がする…

「明日本番だから化粧ノリ良くなるために早く寝るのよ?w」

女達に笑いが起こった
寝ると化粧ノリ良くなるのか…
意味わからん

「ま、特に心配しなくていいから楽しみながらパフォーマンスしましょう!!」
「はい!!」
「解散!!」

やっと終わった…
帰りたい…

「帰ろ?」
「おうw」

「今日の練習怖かったw」
「ま、ああなった蘭は止まらないからねw」
「そうなのかw」
「蘭の悪い所だよw」
「あいつに悪い所なんてあるんだな」
「は?💢それどういう事?💢」
「え!?」
「まるで私には悪い所しか無いみたいじゃん💢」
「いや、そーゆー訳じゃ…」
「どーせ私は悪い子ですよ💢」
「…もしかして…緊張してる?」
「…してないし」
「…早く家帰るぞ」
「え?」
「早く来いよ」
「う、うん…」

俺は響を引っ張って家に行った

「ねぇちょっと…んぅ!?…ぁ…んぁ…ふぁ…」
「そんな緊張するな。俺と歌うだろ?」
「…キスする必要無いじゃん…///」
「それは俺がしたかったから」
「…早く衣装着て」
「…分かった…」

腕まくったジャケットと黒のダメージデニム、白いTシャツ、黒いブーツ…
恥ずかしい以外の何物もない…

「かっこいい…///」
「…着なきゃダメか?」
「うん///これで私のテンション上がって完璧にステージできる…///」
「恥ずい…///」
「ステージは私達のシンデレラの世界だよ?客気にする必要無くない?」
「…そうだなwちゃんとエスコートしてやるよ。俺だけのプリンセス?w」
「はい…///王子様…///」
「可愛いw」

チュッ…

「…///」
「飯作るかw」
「…もう1回…キスして?///」
「っっ!?///何回でもしてやるよw」

クチュ…クチュクチュ…

「んぁ…ぁ…んぅ…///」
「…襲いたくなるからその辺にしてくれ…///」
「うんw」

今日はチーズドリアを作った
響にめっちゃ喜ばれたからめっちゃ嬉しかったw

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