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不器用同士

第96章 ステージ本番!!

「そうだなw響、やりたいようにしなさい」
「はい。任務を必ず遂行します」
「そっちじゃない」
「え…?」
「ステージを楽しめw」
「っっ…はい!!」
「それと事務所も作っておく。周りがうるさいようなら来なさい」
「はい」
「響、衣装変えねーと」
「あ、そうだねw師匠、失礼していいでしょうか」
「ああ」
「失礼します」

あー怖
何だあの空気…
にしても神代って掴み所無いな…

「お、響!!」
「え…」
「カズ兄!!マコ兄!!」

危うく谷崎、白河と言いかけた…
危ない…

「…お久しぶりです。和真さん、誠翔さん💢」
「おー、久しぶりだな。何年ぶりだ?」
「そんな事どうでもいいと思いますけど💢」
「何でそんなに怒ってるんだ?」
「響が次のステージの準備しようとした時にあなた方が来たからですよ💢俺がキレやすいの知ってるでしょう💢」
「悪いな。響、ステージ楽しみにてる」
「ありがと!!」
「響、この人誰?」
「お兄ちゃんw」
「どうも、樋口和真です」
「樋口誠翔だ」
「角谷蓮ですw響の家って顔面偏差値高いねw」

全員血繋がってないけどな

「よく言われるw」
「誠翔さんはご自身にとても自信があるんですね💢」
「小野も偏差値高いけどなぁ…」
「冗談下手すぎて笑えませんよ?寒いです💢」
「響ちゃーん…あ!!いた!!」

何故ビッチ…

「響の友達か?」
「うん!!」
「この人誰?」
「お兄ちゃん」
「やっぱ兄弟だね。お兄ちゃんもイケメンなんてw」
「えー?wカズ兄モテないよ?w」
「言うなよ!!」
「そう…なんだ…///」

落ちたかw
さぁ、恋愛対象を俺から谷崎に変えるんだ

「和真さん、一緒に回ってあげればいいじゃないですかw」
「「え!?」」
「いいんですか…?///」
「え…え…!?」
「カズ兄、女の子と絡む最後のチャンスだよ?」
「最後って言うなよ!!…はぁ…一緒に行こうかw」
「はい///」

ざまあw

「小野…生贄にするなよ…」
「ビッチはめんどい」
「だけどあいつ神崎組のお嬢様だろ?」
「ま、谷崎なら大丈夫だろ」
「まぁ…姐さん、また後で」
「うんw」

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