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不器用同士

第97章 谷崎とビッチのデート…?

谷崎side

小野め…
神崎組の娘と行動させるなんて…💢
とりあえずやるしかないよな…

「名前、何て言うの?」
「片岡花梨です///」
「そんな固くならなくていいよw」
「でも」
「俺今年で20だから大丈夫w」
「あ…はいw」
「あ、自己紹介してないね。樋口和真だよw」
「…和真さんって呼んでいいですか…?」
「いいよw」
「じゃあ…和真さんw」
「じゃあ花梨ちゃんでいい?」
「はい///」
「響のステージまで30分くらいだしこれからどうする?」
「屋台行きませんか?」
「あ、出てるんだっけw行こう?」
「はいw」

女との行動だから食い物は控えた方がいいな
太るとか騒がれたら困るし

「何する?」
「じゃあ…射的してみたいですね」
「いいよw」

射的ある意味得意だし取ってやるか…

「どれがいい?」
「え?」
「取ってあげるw」
「いいんですか?///」
「いいよw」
「あの小さいクマのぬいぐるみ欲しいですw」
「いいよw」

10cmくらいで素材は綿か…
首ら辺を狙うか

「はいw」
「3発で取れるなんて凄いですね!!」
「昔から得意でねw」
「そうなんですかwありがとうございますw」
「どういたしましてw」
「あの、和真さんはお仕事何してるんですか?さっきから仕草も丁寧ですし」
「響達には言うなって言われてるんだけど花梨ちゃんには特別に教えてあげようかなw」
「と、特別…///」
「他の人に内緒にできる?」
「はい」
「貿易業やってるんだw」

ヤクザでーすw
あ、チャカの貿易してるかw

「凄いですね!!船とか乗るんですか?」
「あんまり乗らないかな。俺の仕事は貿易先との交渉だからね」
「何か難しそうですね」
「まあねwだけど今日は響の為に休みもぎ取ったけどねwでもそのおかげで花梨ちゃんに会えたから嬉しかったかなw」
「…そうですか///」
「そろそろステージ始まるから行こうか。家族とスタッフは何回も入れるんだよね?」
「は、はい!」
「行こうかw」
「はい///」

ちょろい
女担当は白河なんだけど一応できたかな…
まぁ終始照れ顔だったし行けるだろ…

姐さんマジ歌上手いな…
可愛いし
どうせ小野は可愛い以外考えてないんだろうな…

あっという間にステージが終わった…
もっと見たかったな
何回も見るか…
神崎との40分の地獄…

「花梨ちゃん」

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