無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「喘いだw」
「うるせー。響が上手いのが悪い///」
「あ、照れたw」
「もう黙れ///」

俺は響を抱きしめた

「急に…しないでよ///」
「本当に背低いよな…」
「聖が高いの…///」
「ちょうどいいサイズでいい」
「ありが…と？」
「何で疑問なんだよw」
「何て言えばいいか分からなかった」
「『好き』って言えばいいんだよw」
「!?///…バカ…///」
「ん"っん"ー💢」

その声がしてドアが開き阿部が入ってきた

「「っっ!?!?」」
「そろそろ帰りませんかね？💢」
「やっぱ…聞こえるんだ…」
「俺が人払いしたからいいけど大胆すぎるだろ💢」
「「すみません…」」
「人がモテないからって…」
「ああ、知り合いが言ってたんだがモテる秘訣は顔と金らしい」
「そんな訳ないだろ!!」
「9割はそうらしい」
「…無理だ…」
「…まぁ…いつか巡り会えるよ」
「俺は響がいいのに…」
「よく彼氏の聖様の前で言えるな💢」
「こーゆー時だけ使うなよ…」
「俺は響ちゃんだけの聖様なんだよ💢」
「ーっっ!?///バカー!!」

この後家に帰って響にみっちり怒られた
怒ってる所も可愛(ry

プルルル…

「響電話」
「…ああ…テレビ局…」

「もしもし」
〈樋口さん、サイン会についてお話があるんですが〉

響side

忘れてた…
そういえばあるんだった…

「はい、何か決まったんですか？」
〈来週の土曜日にできますか？〉

いきなりだな…

「えーっと…スケジュール確認していいですか？」
〈はい、大丈夫です〉

マイクoff!!

「聖!!サイン会来週の土曜らしい…」
「は!?」
「もし聖が呼ばれた場合予定大丈夫？」
「…予定作る」
「ダメだって!!あ…とりあえずメンバー確認するわ」
「おう…」

マイクon

「すみません。私は大丈夫でした。それとサイン会は私だけでしょうか」
〈できれば小野さんと角谷さんも…〉
「分かりました。それぞれに聞いてみるのでまた折り返し電話していいですか？」
〈はい。では失礼します〉

「どーしよー!!」
「え？」
「サイン会、聖と蓮くんもだって…」
「終わった…無理…絶対無理…」
「と、とりあえず蓮くんに聞いてみるね…結果分かってるけど…」
「そう…だな…」

《来週の土曜サイン会なんだけど出れる？》
〈響がいるなら行けるよw〉

返信早…