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不器用同士

第105章 サイン会

そしてサイン会が始まった

「どうもこんにちはー!!樋口響と!!」
「角谷蓮です!!」
「今日はサイン会に来ていただきありがとうございます!!何と587人も来て頂いたという事でとても嬉しいです!!サイン会を始める前にお願いと謝罪があります。まずはお願いから。今整理券を配られたと思います。その裏に名前を書く欄があるので名前書いて欲しい人は書いてください。ペンが無い方はスタッフにお申し付けください。あとは、並ぶ時などはスタッフの指示に従ってください。そして謝罪が2つ。まず、時間の関係上サインはお1人様1枚だけとなります。申し訳ありません。そして蓮くんじゃなくて聖を待ってた人」
「ちょっと待って。何で俺が負けてるように言うの?」
「あー、そうそう。蓮くんと聖の人気結果発表しますね。93票差で聖が人気でしたw」
「…言わないでよ…」

言うなよ…
恥ずい…

「で、聖を待ってた人。残念ながら今日聖は来れなくていないんで」

行かねーと…

「いるけど?w」
「「聖!?」」

「キャー!!」「聖様ー!!」

「さーて女の子一人一人に聞いてみようかな。サイン貰うなら俺と蓮どっちがいい?とりあえず蓮に貰いたい人ー」

おー、結構手上げるな…

「じゃあ俺に貰いたい女の子は?w」

「はーい!!」

お、おう…
ほとんど上げたな…
腱鞘炎とかほっぺの筋肉痛大丈夫か…?
だけど演技…

「サンキュ。いい子だなw」

「キャー!!」

うるさい
少しは落ち着け
そして響と角谷の殺気が…

「聖、何で来たんだよ。俺の女の子なんだけど?」
「だって俺の方が人気だから女の子は俺に来て欲しいのかなーと思ってwだから予定キャンセルして女の子に会いに来たw」
「はい(💢^ω^)。じゃあそろそろサイン会始めようと思います。スタッフさん聖の席お願いします。えーっと私達が席に着いたらそれぞれに並んでください。急がなくても必ずサインするので割り込みなどしないようにしてください。それとこれは1番大切なお願いです。このサイン会で貰ったサインが転売されてる形跡があった場合、今後一切ステージなどの活動はしないのでご了承ください。それでも売っちゃう悪い子がいたら容赦なく警察を召喚するのでそのつもりでwさて、聖の席が用意できたようですね。早速始めていきましょう♪」

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