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不器用同士

第106章 蘭の家に角谷が!?

「待って」
「え?」
「本当に無理してないの?」

蘭ちゃんも男嫌いだったら俺は蘭ちゃんを怖がらせてるかもしれない…

「してないってw」
「響みたいに男嫌いとかじゃない?」
「…」
「ごめん…気づくの遅くなって…」
「…別に…響が笑えるなら私は」
「ダメだ」
「え…?」
「俺、蘭ちゃんにも笑ってて欲しいから」
「っっ!?///…何それ…意味わかんないっ…何で…っ…」
「響とか関係なく蘭ちゃんにも笑ってて欲しい。だから泣かないで?」
「うるさいっ…」
「っっ!?蘭ちゃん!?」

何で急に抱きついてくるんだよ…

「響と…話さないで…っ…」
「…え?」
「これ以上っ…響と話さないで…っ…」
「何で…」
「これ以上響に惚れないで!!」
「…どういう事…?」

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