無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「「っっ!?」」

マジか…
風雅の殺気こんなに怖いのか…
喧嘩売るのは控えよう…

「あー…僕仕事あるからごめんね」
「…」

「んぅ…」

やば、起きたか？

「Zzz…」

寝てたか…

カシャッ

ん？

「可愛い…///」
「おい風雅何撮ってんだよ💢」
「いいじゃないですか」
「良くねーよ!!」
「…ひじり…うるさい…」
「悪い」
「まだ寝ていい…？」
「変人、どんなだ？」
「もう終わるよ」
「そろそろ起きろ」
「ん…」

可愛い
まだ寝ぼけてる…
可愛すぎる…

「ん…？風雅…？」
「はい」
「何でいるの…？」
「一緒に帰りたかったので」
「別にいいよ……」
「寝るな!!」
「眠い…」
「起きろ」
「やらぁ…」
「「「っっ!?///」」」
「聖くんが響ちゃんに惚れる理由分かった気がする…w」
「惚れるなよ？💢」
「手出さないから安心して」
「信用できねー…」
「酷いねw」

カシャッ…カシャッ…

「って風雅!!何してんだこの野郎!!」
「盗撮です」

はっきり言うな

「響!!起きろー!!起きないとアイス買わねーぞ!!」
「起きる」

疲れた…

「凄いね…」
「変人、帰りにスーパー寄ってくれ…」
「いいよw」

「早く乗って」

変人の車は皆さんご存知BMW
地味に金持ちなのか…
ムカつく

「何でまたサンドイッチ状態なの？」
「席変わるか？」
「うん」
「俺樋口さんの隣がいいです」
「何で？」
「男の隣に座りたくないので。特に小野さん」
「俺もだ💢だけど響の隣にお前は置いておきたくない💢」
「じゃあ私前行くよ」
「ダメだ」「ダメです」
「…はいはい」
「もう車出すよ？」
「どうぞ…」

響side

「ねぇ…2人して凄い殺気出してどうしたの？」
「これは各々の戦いだ」
「は？」
「男には色々あるんです」
「は？変人、男に色々あるの？」
「んー…僕には無いけど聖くんと風雅くんはあるんじゃないかなw」
「女には分からないやつか…あ、風雅」
「何ですか？」
「サイン会の時の照れてる演技凄かったね。マジリアルだった」
「「「…」」」
「「あははははっ!!www」」
「え!?」

急に聖と変人が爆笑してきた
何があったの!?

「やっぱ風雅は分かりづらい行動するんだなーwww」
「風雅くん、色々頑張れwww」
「うるさい!!演技です!!」