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不器用同士

第3章 高2

高2になってさらに私達は仲良くなって電車の中でもAVとかエロ本の話をしてた(内容おかしいけどねw)

「私調教物嫌いなんだよねー」
「まぁ、微妙だな」
「えー、たむこう調教したいの?w」
「特にそういうわけじゃない」
「何だ、つまんない。ね、聖」
「こいつには妹がいるからw」
「あ、そっかwあ、でも寺(寺口恭平のあだ名)がいるじゃん」
「忘れてたw」

こんな感じで登下校してたw

「で、今日課金するの?」
「眠いから課金する」

課金とはゲームの課金ではなく、バスに乗るか乗らないかの意味。聖が言い始めたんだよね〜。で、面白かったから私も使ってるって訳w

それでたむこうだけ歩きで私と聖はバス
私は聖が面白いからついて行っただけなんだよねw
まぁこんな感じでいつもと違う登校してた

「あれ?今日早くない?」
「あ、綾!おはよー。バス乗ってきた」
「へー…旦那は?」
「旦那?」
「たむこうと聖」
「いや、付き合ってすらいないけど」
「真面目に返すなよw」
「え?」
「まぁいいや、バイバイ」
「ばいばーい」

それでいつも通り学校終わっていつも通り2組へ

「聖!一緒に帰ろー」
「いや、今日は用事あって無理だ」
「あ、そうなんだ。ばいばーい」

聖はまた頷いた

「まじかー…1人かー…」
「あ、響じゃん。どーしたの?」
「今日聖が用事あって一緒に帰れないんだよねー」
「普通に帰ればいいじゃん」
「つまんないんだよねー」
「仕方ないなー。一緒に帰ってあげよう」
「え?生徒会は?」
「無い」
「まじで!?一緒に帰ろー!!」
「はいはいw」

それで私は綾と帰ることになった

「ねぇ、何があったの?」
「何が?」
「聖がダメならたむこうと帰ればいいじゃん」
「いや、あいつすぐ帰っちゃったから」
「…なるほどね」

「じゃ、また明日〜」
「おー」

綾は私が降りる駅のひとつ前の駅で降りるからまたぼっちだわ…
ま、普通に帰るけど

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