
不器用同士
第22章 2回目の田村家
完全回復してから聖と田村家に行くことになった
「あ、そうそう!体重計乗ったよ!」
「ん?」
「3kg痩せた!!」
「つまり…」
「53kg!!」
「そうか。俺もやばいな」
そんな事を話しながら田村家に行った
「やっほー」
「何でいるんだよ!!」
「いいじゃんw」
「ずっと入院してろ!!」
「っ!!…あんな暇な所いれるかよ!!…」
聖side
何でそんな泣きそうな顔してるんだよ…
入院の事触れられたくないのか?
「そういえば金曜日に初めて公民館の図書室に行ったんだが中学の生徒会長がいたぞ」
「は…やて…」
っっ!?
やばい…
この話はダメだ…
「はや…て…颯…はぁっ!!…はぁっ…っは…あ"っ…はぁっ!!…」
「おい!!」
「化け物ー、会長と何かあったのか?」
これ以上名前出したらまた倒れる…
「田村…30分くらい外に出てくれ」
「廊下でいいか?」
「外だ」
「何でだよ」
「出てくれ!!…後で詳細教える…頼む…」
「…分かった」
やっと行ったか…
やっぱ泣いてるな…
「おい」
「ひっ!!…ぁ…ひじり…」
俺は落ち着かせるためにこいつを後ろから抱きしめた
「っっ!!…ひ…じり?」
「大丈夫だ」
「でも私っ!!…怖いよ…颯が…」
「…響」
「ぇ…?」
俺は今まで呼んだことないあいつの名前を呼んだ
呼ばなきゃいけない気がした
「俺がいても怖かったのか…悪い…」
「違うのっ!!…私が忘れないのが悪いの!!…」
「こっち向いてくれ」
「え?…うん…」
俺は正面からあいつを…響を抱きしめた
「っっ!!」
「お前は…響は何も悪くない…」
「っっ…だけどっ…っ…私が…拒否らなければっ…捨てられ」
「言うな」
「だって!!…っっ…私が…」
こいつはまだ泣き止んでない…
こいつが泣いてる所は…見たくない
「…今…今好きな男を…考えてろよ…///」
人助けとは言え、こんなに恥ずかしいのは初めてだ…
これで泣き止まなかったら打つ手無しだ…
頼む…泣き止んでくれ…
「聖…」
「今は…俺の事…好きなんだろ?…///」
今日の記憶飛んでくれっ!!///
こいつは俺の顔を見て
「好きだよ」
「っっ!!///」
何だよこれ…
俺の顔見て言うなよ…
俺はまだお前の事好きになった訳じゃないんだぞ…
「あ、そうそう!体重計乗ったよ!」
「ん?」
「3kg痩せた!!」
「つまり…」
「53kg!!」
「そうか。俺もやばいな」
そんな事を話しながら田村家に行った
「やっほー」
「何でいるんだよ!!」
「いいじゃんw」
「ずっと入院してろ!!」
「っ!!…あんな暇な所いれるかよ!!…」
聖side
何でそんな泣きそうな顔してるんだよ…
入院の事触れられたくないのか?
「そういえば金曜日に初めて公民館の図書室に行ったんだが中学の生徒会長がいたぞ」
「は…やて…」
っっ!?
やばい…
この話はダメだ…
「はや…て…颯…はぁっ!!…はぁっ…っは…あ"っ…はぁっ!!…」
「おい!!」
「化け物ー、会長と何かあったのか?」
これ以上名前出したらまた倒れる…
「田村…30分くらい外に出てくれ」
「廊下でいいか?」
「外だ」
「何でだよ」
「出てくれ!!…後で詳細教える…頼む…」
「…分かった」
やっと行ったか…
やっぱ泣いてるな…
「おい」
「ひっ!!…ぁ…ひじり…」
俺は落ち着かせるためにこいつを後ろから抱きしめた
「っっ!!…ひ…じり?」
「大丈夫だ」
「でも私っ!!…怖いよ…颯が…」
「…響」
「ぇ…?」
俺は今まで呼んだことないあいつの名前を呼んだ
呼ばなきゃいけない気がした
「俺がいても怖かったのか…悪い…」
「違うのっ!!…私が忘れないのが悪いの!!…」
「こっち向いてくれ」
「え?…うん…」
俺は正面からあいつを…響を抱きしめた
「っっ!!」
「お前は…響は何も悪くない…」
「っっ…だけどっ…っ…私が…拒否らなければっ…捨てられ」
「言うな」
「だって!!…っっ…私が…」
こいつはまだ泣き止んでない…
こいつが泣いてる所は…見たくない
「…今…今好きな男を…考えてろよ…///」
人助けとは言え、こんなに恥ずかしいのは初めてだ…
これで泣き止まなかったら打つ手無しだ…
頼む…泣き止んでくれ…
「聖…」
「今は…俺の事…好きなんだろ?…///」
今日の記憶飛んでくれっ!!///
こいつは俺の顔を見て
「好きだよ」
「っっ!!///」
何だよこれ…
俺の顔見て言うなよ…
俺はまだお前の事好きになった訳じゃないんだぞ…
