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「そんなに笑わないでください…私も笑いたくなる…」
「笑っていいですよw」
「…次も…会ってくれますか…？」
「ええ。もちろんw」
「なら…笑う事にしますw」
「そうですねw」
「そろそろ帰りますか」
「そうですね」
「送りますよ？」
「大丈夫ですよw」
「そうですか…気をつけてください」
「悠馬さんは心配性ですねw」
「…そうですかね？」
「今時女1人襲うような人いませんってw」

おかしい…
何故か心配してしまう…
初見なのに何故こんなに心配してしまうんだ…

「とにかく…気をつけてください」
「はいw今日は楽しかったです。ありがとうございましたw」
「こちらこそありがとうございました」
「また会いましょう？w」
「ええ。楽しみにしてますw」

楽しみにしてる…
私は詩織に会いたかったのか…？

「…？…ハンカチ…？」

早く詩織に届けないと…

プルルル…

〈あ、悠馬さん？どうしたんですか？〉
「ハンカチを忘れて行ったので…今どこにいますか？」
〈レストランから出てすぐの交差点曲がったところです〉

路地か…

「すぐ行きます」
〈じゃあゆっくり待っ…キャーっ!!〉
「詩織っ!?」

とにかく走った
そして男に囲まれた詩織を見つけた

「詩織!!」
「悠馬さん!!」
「あ？何だよオッサン…殺すぞ？」

初心者なのによくそんな短いナイフで言えるな…

「殺したければ来なさい」
「悠馬さん!?」
「その言葉後悔するなよ!!」

1人でまっすぐ向かってきた
勇気は認めよう

「ぐっ!!」
「遅い。次」

「あ"っ!!」

「ゔっ!!」

「ガキの癖に自分の力量図らずに幼稚な事するな…」
「「「っっ!?」」」

詩織の所に行った

「大丈夫ですか!?」
「はい…悠馬さん…」
「…」

引かれたか…
まぁ42が男3人フルボッコだもんな…