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「「っっ!?」」

何…これ…
意味わかんない…
たむこうは私の事嫌いだったじゃん…

「何…で…」
「付き合ってくれるよな」
「嫌…」
「付き合ってくれるよなぁ!!」
「嫌っ!!」

「光!!そいつ嫌がってるだろ!!」
「だってこうでもしなきゃ俺のにならないだろ？」
「お前っ…こいつは男嫌いなのにお前の事は大丈夫って言ってたんだぞ!?そう思ってくれてる奴にこんなことしていいのかよ!!」
「大丈夫？じゃあ付き合えるじゃん」
「嫌…やめて…」
「何でそんな事言うんだよ…」

たむこうは私にディープキスをしてきた

「っ!?…や、だ…」
「光!!」

聖は私を助けてくれた

「帰るぞ」
「渡さない。こいつは俺のだ」

こんなたむこう見たくない…

「俺のになってくれるよな」
「嫌!!今のたむこう嫌いだよ…」
「そんな事言うなよ。俺とお前の仲だろ？」
「もう帰る」
「帰さない」
「嫌!!離して!!」
「離してやれよ!!このままだと嫌われる一方だぞ!?」
「俺は嫌われないよ。だってこんなにこいつの事好きなんだから…」

[パンッ!!]

私はたむこうにビンタした

「った…何するんだよ…」
「今のたむこう大っ嫌い…帰る」
「帰らないでくれ!!」

私はその声を無視して聖とお化け屋敷に行った

「っ…は…」
「悪い…俺も戸惑ってて…」
「大丈夫だよ…」

聖side

顔が青ざめてる…
しかもさっきから唇をハンカチで拭ってるし、唇噛んでるから血が出てる…
また男嫌いになるじゃねーか…

「っ…私っ…何か悪い事…したかなぁっ…」
「してない」
「私の初めての友達だったの…だから今でも仲良くしてたのに…」

俺は何をしたらいいのかわからなかった…

「…私…聖以外の男嫌いになっちゃったな…」

俺だけ…
プレッシャーが大きかった
それと同時に響が大丈夫な男は俺だけな事に嬉しさを感じていた
そんな事を考えてはいけないのにな…