
不器用同士
第35章 最高・最悪のお化け屋敷
私達は駅から直行でお化け屋敷に行った
「あのー…聞きたい事って…?」
「俺と行った遊園地楽しかった?」
「楽しかったよ?」
「何で?」
「え?」
「何で楽しかった?」
「そりゃ、好きな人と行けるんだから楽しくない訳ないじゃん」
「その時の感情って楽しかった、だけ?」
感情…?
「嬉しかったし、ドキドキしたかなwあと、仲いい友達と行くより楽しかった」
「…なるほど…響はさ、告白シーン緊張した?」
何でいきなり話変えるんだろ…
「舞台の時はどのシーンも緊張してるよw」
「俺に告った時は?」
「舞台とは比にならないくらい緊張したよw」
「響でも緊張するんだな。意外」
「どーゆー意味よw」
「いやー、神経図太いから…ま、それはいいや。響は演じててあの舞台楽しかった?」
「んー、微妙。お芝居できるのはいいんだけど嫌いな男だったから…」
「で、その嫌いな男にいつもあんなに絡まれてるのか?」
「あー…今日は佐藤に聖の事聞かれて演技で黙らせたら逆ギレされてさ…いつもはもっと少ないよ」
「でも絡まれてるんだな」
「まぁ…だけど何で…」
「…だ」
「え?」
「何か…嫌だ…」
「聖?」
「お前が男と話してるとすげー心配になる…休み時間とかギリギリまで俺の所にいろよ…」
「私だって行きたいよ…だけど行ったらあいつらのいいネタになるじゃん…」
「悪い…困らせる事言った…」
「大丈夫だよ。今日の一件で阿部は来ないだろうから」
「全然大丈夫じゃねーよ…」
機嫌悪い…?
「何で、怒ってるの…?」
「…響が俺以外の男と話してるのが嫌だから」
「え…?」
「舞台の告白…俺に言った?」
「っっ///」
「どっち?阿部に言ったの?」
「…聖に…言った///」
「あっそ」
「まだ怒ってる…?」
「怒ってる」
「え…?うわっ!!」
私は何故か聖に抱きしめられてた…
「ーっっ///」
「1回しか言わねーからちゃんと聞いてろよ?」
「え?」
「あのー…聞きたい事って…?」
「俺と行った遊園地楽しかった?」
「楽しかったよ?」
「何で?」
「え?」
「何で楽しかった?」
「そりゃ、好きな人と行けるんだから楽しくない訳ないじゃん」
「その時の感情って楽しかった、だけ?」
感情…?
「嬉しかったし、ドキドキしたかなwあと、仲いい友達と行くより楽しかった」
「…なるほど…響はさ、告白シーン緊張した?」
何でいきなり話変えるんだろ…
「舞台の時はどのシーンも緊張してるよw」
「俺に告った時は?」
「舞台とは比にならないくらい緊張したよw」
「響でも緊張するんだな。意外」
「どーゆー意味よw」
「いやー、神経図太いから…ま、それはいいや。響は演じててあの舞台楽しかった?」
「んー、微妙。お芝居できるのはいいんだけど嫌いな男だったから…」
「で、その嫌いな男にいつもあんなに絡まれてるのか?」
「あー…今日は佐藤に聖の事聞かれて演技で黙らせたら逆ギレされてさ…いつもはもっと少ないよ」
「でも絡まれてるんだな」
「まぁ…だけど何で…」
「…だ」
「え?」
「何か…嫌だ…」
「聖?」
「お前が男と話してるとすげー心配になる…休み時間とかギリギリまで俺の所にいろよ…」
「私だって行きたいよ…だけど行ったらあいつらのいいネタになるじゃん…」
「悪い…困らせる事言った…」
「大丈夫だよ。今日の一件で阿部は来ないだろうから」
「全然大丈夫じゃねーよ…」
機嫌悪い…?
「何で、怒ってるの…?」
「…響が俺以外の男と話してるのが嫌だから」
「え…?」
「舞台の告白…俺に言った?」
「っっ///」
「どっち?阿部に言ったの?」
「…聖に…言った///」
「あっそ」
「まだ怒ってる…?」
「怒ってる」
「え…?うわっ!!」
私は何故か聖に抱きしめられてた…
「ーっっ///」
「1回しか言わねーからちゃんと聞いてろよ?」
「え?」
