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「「阿部!?」」
「何でいるんだよ!!」
「お前が変な感じだったから一応ついてきたんだよ!!響が嫌がってるだろ!!」

聖は佐藤が阿部に驚いてる隙に佐藤を殴って私を助けてくれた

「何すんだよ!!」
「ひじり…っ…ごめん…私っ…動けなくて…」
「この状況だったら動けなくて当然。響は男嫌いなんだから」
「ひっ!!…何で…阿部…」
「一応こいつが助けてくれた…ムカつくけど」
「っ…佐藤…警察に…通報する…」
「できるならしてみなよw今回は物的証拠無いだろ？w」
「ある…」
「は？」
「あ、阿部…佐藤…を…捕まえといて…」
「…ああ」
「響、呼んだからもう大丈夫」
「う…ん…」
「響!?」
「っ…やっぱり…」
「聖、樋口さんどうしちゃったの？w」
「ふざけんな!!お前のせいだ!!響は男嫌いだからわざと男に嫌われるような事して男から逃げようとしたのに触りやがって…響が倒れるのも当然だろ!!」
「へ〜w胸大きかったからついw」
「ふざけんなよ!!」
「阿部？お前が何で聖の味方してるの？…あー、忘れてたwお前も樋口さんの事好きなんだっけw」
「「っっ!?」」
「阿部…どういう事だ…」
「阿部ー、そこの聖さんは樋口さんの彼氏だよwww」
「この反応で分かってたよ!!だから聖の味方したんだ!!」

聖side

阿部…良い奴だったのか…
今だけは信じてやる…
他はイラつくがな

「響…起きろよ…」
「聖もそんな顔するんだw何で男なのに樋口さんに好かれてるのかな？」
「あいつが男嫌いになったのは中3からだ。その前に割と仲良かった奴は大体大丈夫…だからもう響に近づくな…このゴタゴタが終わったら阿部も響に寄るな…あと響の事を名前で呼ぶな」
「分かった…」

それから少ししたら警察が来て佐藤を連れて行った
俺は警察に響の眼鏡の動画を渡して響の所に行った

「聖、ここまで起きないのってやばくないか？」
「…救急車呼ぶ」
「俺が呼んどく。一緒にいてやれ」
「助かる」