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オナ指示カフェ~あなたのサポート、致します~

第5章 No.1-4〜Other sideⅠ〜


カランコロン、と、扉の閉まる音がする。

「おつかれ〜。ねね、あの子どうだった?」

興味津々でカイトがリュウに問う。

「めちゃくちゃ可愛かった…、、」

平静を装うのが大変だった、と、ネクタイを緩めながら言う。

「やっぱそうなんだね〜、いいなあ、次は僕かなぁ?」

「いや、お前はまだだめだ」

「え〜、いじわるぅ」

ぷくりと頬を膨らませて言う。


ここの店では、責めのレベルが5段階に別れている。

基本はキャスト側がお客に合わせてドSかそうでないかを変えるが、キャストも人間だ。得意不得意も別れる。

「ただでさえ、お前はこの間のお客様を歩けなくなるまで責めてみんなから怒られたばかりだろ」

「え〜、だってぇ、かわいかったんだもん」

悪びれる様子もなくペロリと舌を出した。

「だからお前はまだダメなんだっ」

「う〜…、、、じゃあ次は誰が担当するの?」

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