テキストサイズ

本気になんかならない

第30章 初デート

目の前で開きだしたその店に
並んでいたお客さんが入っていって

俺たちも遅ればせながら入店。

「少々お待ちください」

と言われて、見渡した店内のテーブルには
”予約席”のプレートがそこらに置いてあって

もしかして、今、入ったお客さんが食べおわるまで
待ち、かな?

30分以上、、かかる?

そんなに待って、寒い玄関先で…
北里、しんどくならないかな?
って思ったけど、

奥に空席があったようで、
すぐに座れてホッとした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ