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本気になんかならない

第38章 ファーザークリスマス

小川さんは、「ぜひ泊まってくださいよ。部屋はありますから」なんて言うけれど

「日をあらためて」と嫌がる紗波を引っぱって帰宅。

お風呂は明日でいいか、とすぐに消灯。

紗波が寝返りを打つなか、目が冴えてる私。

小川さんのことを考えようとしてるのに、気がつけば頭にあるのは、

サンタクロースのことばかり…。

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