テキストサイズ

本気になんかならない

第42章 もうひとりの妹

では、北里が帆澄の彼女にーーーぃ?
絶対に嫌っ!何があろうと嫌だ。考えたくもない。

それでもふたりが結婚するなんてなったら、、

…かハっ…

仮の話であっても、精神にめちゃめちゃくる…。
すごくつらい。。

おい、俺。しっかりしろ?
仮ってことは、仮なんだから、、北里&帆澄はあり得ない、ないない。

ぶつぶつと唱えると気分は平常に戻ってきた。

よし、大丈夫。


じゃあ、メグは?
メグが帆澄の彼女なら…

それは嬉しいかも。


あれ?この違いは、なんだ?

新たな疑問にぶち当たった俺は、頬に缶を押しあてられて、メグがいたことを思いだした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ