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聖なる運命

第1章 佐久間未来

未来のいつものセリフだ。

何人もの女性をこのセリフでふってきた。

泣き出し「嫌だ」と叫ぶ人もいれば、


「あり得ない」と怒って帰る人もいた。


しかし…ミユキは違った。。

涙を我慢し…

いまにも崩れそうなのを我慢しながら言った。

ミユキ「私のせいだ…」

未来「え?それは違うよ」

ミユキ「私に魅力がないし、未来になにもしてあげられないから」


そんな事はなかった。
彼女は魅力的で

未来が喜んでくれるなら

なんだってしてきた。

未来には自分を責めるミユキが理解できなかった。


すぐ落ち込み

すぐ泣くミユキが今必死に涙をこらえて、

自分が悪いと責めてる…

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