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聖なる運命

第4章 絶望

未来「え、と」
「ミカちゃんはどこか悪いの?動けそう?」


ミカ「え…たったいしたことじゃないよ」

「大丈夫。」


ミカは嘘をついた。病気のことを話してしまえば


置いてきぼりにされると考えたからだ。


未来「そっか」


「あのねミカちゃん」


「とりあえず日もくれそうだし、どこか寝床になる場所を探そうよ」


「いつここが崩れるかもわからないしね」

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