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変態センセイの愛人

第5章 デート




っと言いつつもハッタリで整理整頓は苦手だ。


掃除は人並みにできるけど。



「本当ですか!?じゃあ、お願いします」


――――!?


「ええ、任せて……」

今度は潔い返事をしてきたから驚く。


これ以上何も聞くことができないまま、車を発進させられて北大路さんの家へと向かった。


入り組んだ道を進んだ先にあったのは二階建てのアパート。


地図を見るのは苦手ではないけど、一度では道を覚えられなかった。


車から降りると一階の真ん中にある部屋に案内される。


ドアを開けて玄関に踏み込んだ瞬間、私は目を疑った。


「こっ…、これは……」


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